サンボマスターがドラマ「チア☆ダン」主題歌を担当、8/15にシングルとしてリリース決定

サンボマスターが、土屋太鳳主演TBS金曜ドラマ「チア☆ダン」（毎週金曜よる10:00〜10:54）の主題歌を担当することが決定した。広瀬すず主演で2017年3月に公開し大ヒット、顧客満足度96.9%（東宝調べ）を記録した映画『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』のドラマ化作品。

映画は、実在する福井県立福井商業高校のチアリーダー部「JETS」が、2009年に全米チアダンス選手権大会で優勝した実話がもとになった作品。現在も世界を舞台に目覚ましい活躍をしている「JETS」には、創部初期から、ずっと踊り続けている曲があり、それがサンボマスターの楽曲「できっこないを やらなくちゃ」であった。顧問になった当時はチアダンス指導者としての経験もなく、素人同然だった五十嵐裕子先生が、部を全米大会制覇に導くまで、心の支えになり続けた大事な曲で、いわば「JETS」がおこした奇跡のサクセスストーリーを体現するキッカケとなった楽曲である。

今年1月8日にオンエアされたTBSお正月特番「さんま・玉緒のお年玉！あんたの夢かなえたろかSP」では、五十嵐裕子先生50歳の誕生日のサプライズプレゼントとして、サンボマスターが生演奏する「できっこないを やらなくちゃ」をバックに現役の部員とOG総勢80名によるチアダンスが披露された。この番組の放映直後から、視聴者の大きな感動の声がSNSなど通じて寄せられ、ツイッターのトレンドワードにランクインも果たし、同時に同曲収録のベストアルバム「サンボマスター 究極ベスト」が、iTunesを始め各配信サイトで1位を獲得、シングルチャートでも同曲が軒並み上位にランクインするなど大きな反響をもたらした。

こうした経緯を受け、今回のドラマ化にあたり、「主題歌に相応しいのはサンボマスターしかない」とドラマサイドが楽曲提供を依頼。バンド側が快諾したことでサンボマスター×「チア☆ダン」のタッグが実現した。

楽曲のタイトルは「輝きだして走ってく」。「負けないでキミの心 輝いていて 大丈夫 乗り越えられる」と説く力強いロックナンバーで途方もない夢を目指す生徒たちを後押しするような応援ソングに仕上がっており、ドラマのストーリーとも呼応するような、サンボマスターの魅力が詰まった楽曲となっている。

シングルのリリースは8月15日に決定。さらに、ドラマ内でも象徴的に使用される「できっこないを やらなくちゃ」もこの機会に2018年バージョンとして再レコーディング、シングルのカップリングとして収録される。

山口隆（サンボマスター）コメント
新春の番組でJETSの皆さんとご一緒して、ぼくらの楽曲「できっこないを やらなくちゃ」が彼女たちのとてつもない挑戦を後押ししていたことを教えていただき、とても感激したのを覚えています。今回、ドラマ化するにあたってお声掛けくださったことに感謝するとともに、ぼくらの楽曲が少しでもドラマの世界に彩りを与えられたらと思っております。

土屋太鳳コメント
一年前にドラマ化のお願いをしに「JETS」顧問の五十嵐先生を福井に訪ねたときに、「JETS」の皆さんにサンボマスターさんの「できっこないをやらなくちゃ」の歌と踊りで迎えてもらいました。思わず涙が流れてしまうほど感動して、その時にドラマでこの曲を使わせてもらいたいと思いました。その後、さんまさんの「夢かなえたろかSP」の番組で、サンボマスターさんと「JETS」の競演の場に立ち会うご縁もあり、主題歌はサンボマスターさん以外にいないと確信してお願いしました。出来上がった曲を聴かせていただき、熱く胸を揺さぶる「チアダン」にとって完璧な主題歌だと思いました。「輝きだして走ってく」と「できっこないを やらなくちゃ」の2曲が「チアダン」のソウルソングとしてドラマの内容と深くリンクして流れますので、どうぞ楽しみにしていただきたいです。

韓哲（ドラマプロデューサー）コメント
一年前にドラマ化のお願いをしに「JETS」顧問の五十嵐先生を福井に訪ねたときに、「JETS」の皆さんにサンボマスターさんの「できっこないをやらなくちゃ」の歌と踊りで迎えてもらいました。思わず涙が流れてしまうほど感動して、その時にドラマでこの曲を使わせてもらいたいと思いました。その後、さんまさんの「夢かなえたろかSP」の番組で、サンボマスターさんと「JETS」の競演の場に立ち会うご縁もあり、主題歌はサンボマスターさん以外にいないと確信してお願いしました。出来上がった曲を聴かせていただき、熱く胸を揺さぶる「チアダン」にとって完璧な主題歌だと思いました。「輝きだして走ってく」と「できっこないを やらなくちゃ」の2曲が「チアダン」のソウルソングとしてドラマの内容と深くリンクして流れますので、どうぞ楽しみにしていただきたいです。