佐野元春、5/23発売の新アルバム収録曲「夜に揺れて」MVをフル・レングスで公開

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佐野元春 アルバム「自由の岸辺」

5月23日にリリースされる佐野元春の新作アルバム「自由の岸辺」に収録される「夜に揺れて」のミュージック・ビデオがフル・レングスで公開された。

同アルバムは、自身の過去楽曲11曲を厳選、編曲に大胆な改変を施し、新たな楽曲として蘇らせたセルフカバー・アルバム。

ミュージック・ビデオ「夜に揺れて」のオリジナルは、佐野のデビューアルバム「Back To The Street(1980)」に収録された「夜のスウィンガー Night Swinger」のアップデート・バージョン。バッキングは、The Hobo King Bandの古田たかし(dr)、井上富雄(B)、Dr.kyOn(key)、長田 進(G)の4人。

キーボードを担当するDr.kyOnは、90年代の伝説的バンド、ボ・ガンボスのメンバーの一人。後に佐野と出会い、ザ・ホーボーキング・バンドに参加。ニューオリンズ・ピアノを得意とする国内屈指の名プレーヤーだ。

「夜に揺れて」では、Dr.kyOnが弾くピアノを中心に、ニューオーリンズのR&Bのようなセカンドラインのスタイルで演奏されている。歌いあげる佐野元春のボーカルも唯一無二。オリジナルの「「夜のスウィンガー」に耳が慣れたファンにとっては、新鮮な驚きをもって楽しめる曲に蘇った。

豊かなバンド・サウンドと、ビート詩人佐野元春のソング・ライティングを堪能できる新作アルバム「自由の岸辺」はCD、アナログ、配信の3形態で5月23日にリリースされる。

「夜に揺れて」について、佐野元春からのコメントが届いている。

佐野元春 コメント
この曲を書いたのは1975年、当時19歳の頃。
六本木から霞町あたりの街路にて。10代の夜は長かった。
 

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