HYDE、全国7都市26公演に及んだライヴツアー最終公演を北海道・ZEPP SAPPOROにて開催「最後、全部出さないと!」
HYDEが約2カ月半、全国7都市26公演に及んだライヴツアー「HYDE LIVE 2019」の最終公演を、9月1日に北海道・ZEPP SAPPOROにて行った。
6月にリリースしたアルバム「ANTI」を中心にしたセットリスト、演出で世界観を表現した今回のツアー。今日の公演ではステージにNEO TOKYOの街並みが映し出される中、1曲目の「WHO’S GONNA SAVE US」のイントロが流れ出すと客席からクラップが起こり会場が沸き立つ。HYDEが「Come on!」と客席を煽り「AFTER LIGHT」、「FAKE DIVINE」とシングル曲を立て続けに披露し客席のボルテージは上昇。
MCでは「札幌、最終日へようこそ。ペース配分っていう言葉は無しにして全力できてね。見切り発車で行こう!」と叫び「INSIDE OF ME」へ。「DEVIL SIDE」ではスピーカーに登り客席を煽ったり、ドラム台に上がってドラムを叩いたりとHYDEのパフォーマンスにも熱が入り、それに応えるようにオーディエンスも歓声を返していく。まさに会場が一体となり昇りつめていった。

本編最後の曲「MIDNIGHT CELEBRATION II」では客席内へ入りオーディエンスを巻き込んで会場の熱気は最高潮に。
インターバルを挟んで、Slipknotの「Duality」のカバーを披露。2階席から登場しライヴ終盤を一気に加速させた。MCに入ると「さらにはっちゃけていくよ。最後、全部出さないと!」と言い「GLAMOROUS SKY」、「AHEAD」と続き最後のMCでは「ANTIがここまでみんなに愛されるアルバムになるとは思ってなかったです。アメリカ回ってくるんだけど絶対何かを掴んで帰ってきたいと思います。もっと凄いとこに君たちを連れていく自信があるんで、覚悟しとけよ!今日は本当にありがとうございました!」と括り、客席からのライトに照らされながら「ORDINARY WORLD」でこの2カ月半のツアーを壮大に締めくくった。

なお、HYDEは9月13日からSTARESETのサポートアクトとして北米ツアー全36公演を敢行。そして、今回のツアーの集大成として12月に千葉・幕張メッセ国際展示場4・5・6ホールにて「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」を開催する。
Photo by 岡田貴之
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