UVERworld、3/18にWOWOWで放送の「TAKUYA∞生誕祭」ダイジェスト映像を公開

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UVERworld初の試み、“男祭り×女祭り”で行なわれた、「UVERworld TYCOON TOUR 2017 TAKUYA∞生誕祭」一夜限りのプレミアムライブをWOWOWで3月18日に独占放送されるが、ライブダイジェスト映像が番組サイトで公開された。

2017年12月21日、神奈川・横浜アリーナでUVERworldがライブを開催した。昨年8月に最新アルバム「TYCOON」をリリースした彼ら。3年ぶりとなるオリジナルアルバムは約79分にもおよぶボリューム満点の作品となった。もちろん長さだけでなく、楽曲一つ一つがクオリティーの高いものに仕上がっている。

この公演は最新アルバムを引っさげた「UVERworld TYCOON TOUR」の一つだが、「TAKUYA∞生誕祭」という特別な日でもあった。この日、誕生日を迎えたボーカルTAKUYA∞が歌いたい曲をセレクトしたセットリストになっている。そして、これまでに男性限定ライブ「男祭り」や女性限定ライブ「女祭り」を開催してきた彼らだが、今回は会場を半分に分けて「男祭り」と「女祭り」を同時に行うというUVERworld史上初の試みを敢行。会場内は赤いTシャツを着た男性ファンと白いTシャツを着た女性ファンによって、真ん中でくっきりと色分けされた光景が広がっていた。

「7th Trigger」で始まったライブは序盤からエモーショナルで力強い歌と演奏を聴かせ、特にスタンディングエリア(アリーナ)はまるでライブハウスかと思うほどの熱気を生み、オーディエンスも全力で彼らの演奏に応えた。「WE ARE GO」「ace of ace」などでさらに勢いをつけ、ライブが進行。バンドの演奏とともにファンも拳を掲げ、一緒に歌い、TAKUYA∞の生誕祭ということもあって、熱気とお祝いムードに包まれていく。

「UVERworldは日本中でライブをやってるから、神戸でも北海道でも良かったわけでしょう? でも、この競争率が半端ない12月21日に来てくれたみんなは、今回だけの特別な空気が欲しかったんだろう?」というTAKUYA∞の言葉に合わせて、特別な一夜となるライブはますます加速していった。

この日のライブを最高のものにするために横浜駅から会場がある新横浜までの約11キロを走ってきたという話をした後で歌った「PRAYING RUN」も、そこに込められたメッセージがリアルに伝わってきた。そして、「僕の言葉ではない これは僕達の言葉」では世田谷のりこ(愛笑む)と星☆拓也(THE Hitch Lowke)とYAFUMI(LAID BACK OCEAN)がゲストで登場し、TAKUYA∞を祝う。ラブソング「SHOUT LOVE」の時には女性ファン3人をステージに招き、語りかけるように優しく歌う姿も見られた。

「IMPACT」では会場全員が大合唱、メンバーが昨年の男祭りを超えたと言うほどの盛り上がりをみせた。ラストの「MONDO PIECE」でもTAKUYA∞の「17年間UVERworldをやってきて、こういう大事な時に全国から、世界から仲間が集まって祝ってくれることが宝。ラスト、俺のやりたい曲を全員で歌ってくれ」という言葉を受けて、全員が声の限りに最大級の思いを込めて大合唱した。

この横浜アリーナでの公演の模様は3月18日にWOWOWで放送される。

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