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Billboard JAPAN Global Japan Songs(12/3公開)、米津玄師「IRIS OUT」グローバル・ジャパン・ソングスV11 KANA-BOON「シルエット」ついにトップ10入り

チャート ビルボード

米津玄師「IRIS OUT」

世界でヒットしている日本の楽曲をランキング化した “Global Japan Songs Excl. Japan”。今週は米津玄師「IRIS OUT」が首位を獲得した(集計期間:2025年11月21日~11月27日)。

「IRIS OUT」は、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』主題歌として米津玄師が書き下ろした楽曲。今週のビデオとオーディオを合算した再生数は、前週比87%となる1,254万回を記録。1000万回の大台をキープし、11週連続で首位を獲得した。なお11週連続の首位獲得は、YOASOBI「アイドル」と並び歴代3位タイの長さとなる。

◎“Global Japan Songs Excl. Japan”首位最長記録 トップ3
※カッコ内は連続首位獲得週数/通算首位獲得数
1位 Creepy Nuts「オトノケ」(20週/28回)
2位 Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」(19週/26回)
3位 YOASOBI「アイドル」(11週/12回)
3位 米津玄師「IRIS OUT」(11週/11回)

また今週は、KANA-BOON「シルエット」が自身初のトップ10入りを果たした。同曲は2014年にリリースされた楽曲で、TVアニメ「NARUTO-ナルト- 疾風伝」のオープニング・テーマに起用されていた。以前より国外でも人気の高い楽曲だったが、10月頃よりショート動画プラットフォームでダンスチャレンジが話題となり、再注目されている。

11月19日にリリースされたRADWIMPSのトリビュートアルバムからは、ヨルシカ「DARMA GRAND PRIX」が初の一週間フル集計で前週比183%を記録し、同作最高位をマークした。さらに、同アルバムよりYOASOBI「会心の一撃」、ずっと真夜中でいいのに。「有心論」、米津玄師「トレモロ」が初チャートインを果たした。

ホリデーシーズンに突入した今週は、back number「クリスマスソング」が初登場。国/地域別チャートの韓国では、早くもトップ100入りしている。今後のチャートアクションに注目だ。

◎Global Japan Songs Excl. Japan トップ10

1位「IRIS OUT」米津玄師
2位「JANE DOE」米津玄師, 宇多田ヒカル
3位「KICK BACK」米津玄師
4位「TOKYO DRIFT(FAST & FURIOUS)」TERIYAKI BOYZ
5位「革命道中」アイナ・ジ・エンド
6位「真夜中のドア~stay with me」松原みき
7位「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
8位「シルエット」KANA-BOON
9位「死ぬのがいいわ」藤井 風
10位「オトノケ」Creepy Nuts

〈Global Japan Songs Excl. Japan〉
日本の楽曲を対象に、Luminate Data LLCが集計した、日本を除く(excluding)世界200以上の国々における主要デジタル・プラットフォームの定額課金型(サブスクリプション)と広告支援型の公式ストリーミング、ダウンロードにそれぞれ比重をつけて算出し、ランク付けしたチャート。

〈Japan Songs(国/地域別チャート)〉
日本の楽曲を対象に、Luminate Data LLCが集計した上記データに、各国・地域独自の比重をつけて算出し、ランク付けしたチャート。現在ローンチしているのは韓国、シンガポール、インド、フランス、イギリス、アメリカ、ブラジル、南アフリカ、タイ、台湾、ドイツ、インドネシア、マレーシアで、順次追加予定。

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