レコチョクが3つの2021年年間ランキングを発表、YOASOBIが3部門のアーティストランキングを制覇し計6冠を受賞

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レコチョクは12月10日、ダウンロード部門「レコチョク年間ランキング2021」、ストリーミング部門「レコチョク年間サブスクランキング2021」「dヒッツ年間ランキング2021」、計3つのランキングを発表した(集計期間:2020年12月1日〜2021年11月30日)。

2021年の年間ランキングでは、YOASOBIが上半期に続き、ダウンロード、ストリーミング(サブスク、dヒッツ)の3部門のアーティストランキングを制覇、計6冠を受賞した。なお、6冠獲得はレコチョクのランキングでは史上最多タイ記録となるが、上半期・年間という2期連続の6冠は初という快挙を成し遂げた。

コロナ禍の影響もあり、音楽シーンにはさまざまな変化が起き、ランキングにもその傾向が表れている。2021年もYouTubeやTikTokといった動画配信プラットフォームをきっかけに多くの楽曲がダウンロード、サブスクともに上位にランクインし、テレビ等のメディアやタイアップ等での露出が多かった楽曲も多くランクインした。

また、SNSでの拡散や楽曲のサブスク解禁などが要因となり、ロングヒットや旧譜楽曲のランクインという傾向も目立った1年となった。楽曲を手元で楽しむ、プレイリストで聴いて楽しむという音楽の楽しみ方の可能性が広がり、プレイリストで気に入った楽曲をダウンロード購入する、という声も多く聞かれた。

YOASOBIコメント

レコチョク関連の「2021年年間ランキング」で、YOASOBIが上半期に続きアーティスト部門で三冠!
さらに、レコチョク関連ランキングでは合計6部門で1位を頂きました。
さまざまなランキングでの1位、本当にありがとうございます。
ダウロード、サブスク、そしてCDなど含めていろいろな聴き方で、たくさんの方にYOASOBIの曲を愛していただけることを嬉しく思っています。
残りの2021年、そして、これからもYOASOBIらしく前進してまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

ダウンロード部門「レコチョク年間ランキング2021:シングルランキング」「dヒッツ年間ランキング2021:myヒッツランキング」では、優里「ドライフラワー」が1位、2冠を獲得した。

「ドライフラワー」は「かくれんぼ」で歌われた「彼女」のその後を女性目線で描いたアフターストーリーで、2020年10月25日に配信開始され、THE FIRST TAKEへの再登場で一気に楽曲が拡散し、ロングヒットとなった。ダウンロードでも、2021年2月から10月までのレコチョク月間ランキングでは常に10位以内にランクイン、「シングルランキング」では上半期の3位からさらに順位を上げ、年間ランキングでは初の1位を獲得した。

優里コメント

「ドライフラワー」が「レコチョク年間ランキング2021:シングルランキング部門」1位、そして「dヒッツ年間ランキング2021:myヒッツ部門」1位を獲得しました。
たくさんのダウンロード、myヒッツ、本当にありがとうございます。
今年は、僕の楽曲をたくさんの人に知っていただいた、そういう1年になりました。
本当にたくさんの方に僕の曲を聴いていただき嬉しいです。ありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いいたします。

「レコチョク年間ランキング2021」「レコチョク年間サブスクランキング2021」の「新人アーティストランキング」は、BE:FIRST(ビーファースト)が1位を獲得した。

BE:FIRSTは、SKY-HIが設立したマネジメント/レーベル「BMSG」が主催し、2021年に約半年にわたって実施されたオーディション「THE FIRST」から誕生したSOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOの7人組ダンス&ボーカルユニット。
来年1月29日、30日にはBE:FIRSTのメンバーはもちろん、「THE FIRST」で苦楽を共にした仲間も登場する最初で最後のステージ「THE FIRST FINAL」の開催も発表。今後の活動にも期待が高まっている。

BE:FIRSTコメント

「レコチョク年間ランキング2021」「レコチョク年間サブスクランキング2021」の「新人アーティストランキング」1位、ありがとうございます。
僕たちの曲をたくさん聴いていただいているということが本当にありがたいですし、感謝しています。
感謝しても、感謝しきれないくらいなので、そのかわりに音楽をたくさん届けていこうと思います。
今年はBE:FIRSTができましたし、BE:FIRSTのファンクラブ「BESTY(ベスティ)」もできて、ファンの皆さんにもライブで会えて本当に最高な1年になりました。

来年はもっと活躍できるように、皆さんのもとに素敵な音楽をたくさん届けられるように、地に足つけて全力で頑張っていきたいと思います。
これからも応援の程、宜しくお願いいたします。

レコチョク年間ランキング2021の「ハイレゾシングルランキング」は、LiSA「炎」が上半期に続き1位を獲得した。

2020年10月12日に先行配信された「炎」は、興行収入日本国内歴代1位の作品『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』主題歌です。LiSA自身が作曲者・梶浦由記と歌詞を共作し、幅広い世代の方から愛される楽曲となった。また、多数のTV音楽番組での楽曲歌唱、THE FIRST TAKEでのパフォーマンスなどで注目を集めた。

2021年10月からテレビ放送がスタートしたテレビアニメ「鬼滅の刃」無限列車編のオープニングテーマで、10月18日より配信リリースされた「明け星」も4位にランクインするなどLiSAの楽曲をハイレゾ音源で楽しみたいというファンが多いことがうかがえる。

LiSA「炎」は、「レコチョク年間ランキング2021」「シングルランキング」3位、「レコチョク年間サブスクランキング2021」「再生回数ランキング」2位にもランクインしている。

ダウンロードでの洋楽ランキングは10月配信リリースのColdplay X BTS「My Universe」が1位を獲得した。

ColdplayとBTSという最強のコラボレーションによるシングル「My Universe」は、10月15日リリースのColdplay最新作「Music Of The Spheres」からの先行シングルで9月24日に配信リリースされた。この楽曲は、ColdplayとBTSが作曲作詞を務め、マックス・マーティンがプロデュースを手掛け、英語と韓国語、2つの言語で歌唱されている。

ストリーミング部門「レコチョク年間サブスクランキング2021」「洋楽ランキング」はザ・ウィークエンド「ブラインディング・ライツ」が1位を獲得した。

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