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ソニー音楽財団、「こどものためのクラシック」登録アーティスト制度を新設

ビジネス 音楽業界

「こどものためのクラシック」登録アーティストによるコンサートの様子

ソニー音楽財団は、全国の子どもたちへクラシック音楽を通じたさまざまな感動体験を提供するアーティスト人材の登録制度「ソニー音楽財団『こどものためのクラシック』登録アーティスト制度」を新設した。

当制度に登録されたアーティストへは、同財団の主導により、主催する子ども向けコンサートやワークショップ、アウトリーチ等への出演依頼や、他事業者への紹介、告知への協力等の連携を行う。

当制度の新設に伴い、同財団が企画制作する「Concert for KIDS」に出演実績のあるアーティストの登録に加え、18才~40才程度のクラシック音楽の実演家を対象としたオーディションを開催する。オーディションを通過した人は、当制度の新規登録アーティストとして登録され、賞金として20万円が支払われる。

オーディションは、「演奏技術・音楽的表現力に秀でているか」「子ども、特に乳幼児および児童(小学生)に対して理解があり、様々な角度からアプローチできるプログラムを組む意欲があるか」「他アーティストとともに共同でプログラムを実施する協調性があるか」を考慮して選考を行う。応募受付は、本日より12月13日まで。

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