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しゅーず、ここまでの活動と現在地を“答え”として提示したKT Zepp Yokohama公演をレポート

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しゅーず

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Shoose Oneman Live 2026 -Answer-
2026.5.2 KT Zepp Yokohama

5月2日(土)、しゅーずがKT Zepp Yokohamaにてワンマンライブ『Shoose Oneman Live 2026 -Answer-』を開催した。10ヶ月ぶりの単独公演であり、自身の誕生日に行われた本公演で、彼はここまでの活動と現在地を“答え”として提示するステージを繰り広げた。

この日のライブは「What Do You Want」で開幕。バンドメンバーである江畑コーヘー(Gt)、大浦康平(Mp)、伊東達哉(Ba)、堀越一希(Dr)、森谷優里(Key)のグルーヴィーな演奏を受けながら、ダンサーのTAKAMASAとIPPATSUの2人と共に、しゅーずも踊りながら歌を届けると、続けて「PiNK CAT」へ。躍動感と艶やかさをさらに高めたところで、カバー曲の「キツネノマド」を披露。怪しげな空気をまとったダンスナンバーは、彼の妖艶な歌声が存分に味わえるものになっていて、この日のMCによると、近々公開される予定とのこと。そちらも楽しみに待ちたい。

しゅーず

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新曲でオーディエンスを喜ばせた後、「僕は歌い手としてやってきたので」という話からボカロ曲ブロックへ。「神っぽいな」では、性急なビートに乗ってしゃくりやビブラートを多用しながら、途中で膝をついて歌を届けるパフォーマンスも飛び出すと、続く「妄想疾患■ガール」では、しゅーずが手を左右に振ると、オーディエンスが手にしていた青いサイリウムと旗も左右に揺れる。そこから「バラードを数曲用意してきました」と「やさしさで溢れるように」を披露。柔らかな歌声で情感たっぷりにメロディを届けると、切なさを爆発させるように「U」を歌い上げ、オーディエンスを歌の世界にどっぷりと浸らせていた。

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パワフルなバンドセッションを経て、衣装を着替えて登場したしゅーずは、「Lamb.」「脈拍」を連続で披露。ずっしりとしたギターが轟くロック色の強いハードなサウンドで、場内の熱気をダンサー達と共に高めていくと、間髪あけずに届けられたのは「ハレンチ」。ステージをゆっくりと左右に歩きながら、ラストでは吠えるようにメロディを叫ぶ。その熱量は続く「プロポーズ」でさらに増し、愛おしさと狂気が入り混じったかのようながなり声を響かせていた。

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MCでは、「いやぁ大変だ!」とここまでの熱演をにこやかに振り返るしゅーず。「最初のワンマンは全然しゃべれなかったのに、今はバンドメンバーを待たせてしまうほどになってしまいまして……(笑)」と、オーディエンスとのコミュニケーションを笑顔で楽しむ中、彼が今回のライブに『Answer』というタイトルをつけた理由を明かしていた。

しゅーず「アンサーっていろんな捉え方ができて。たとえば、プロポーズしたことに対してのアンサーとか、みなさんが思っている“しゅーずってこういう人なのかな?”ということへのアンサーとか。今日披露した演目で“しゅーずとはなんぞや”みたいなものを少しでもお届けできたらいいなと思っています。また終わった後に、“この曲よかったな”みたいな形で褒めてくれると嬉しいです。みなさんが、僕が活動するための答えになってくれたらすごく嬉しいです」

しゅーず

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「僕じゃないほうがいいかも(笑)」というしゅーずの提案から、サポートメンバーがオーディエンスを激しく煽ると、「ビタースウィート」で後半戦に突入。「狂喜乱舞」ではダンサーの2人がダイナミックなダンスソロを繰り広げてフロアを高揚させると、「キャットアイメイク」になだれ込む。「みなさんの声を聞かせてください!」としゅーずが求めると、跳ね上がるビートに合わせてオーディエンスも声を上げて応え、その熱と興奮がピークに達したところへ「崩壊ホークアイ」を投下。大合唱を起こして本編を締め括った。

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アンコールに応えて登場したしゅーずは「Booo!」を披露。彼らしい艶やかな歌や表情とは打って変わって、可愛らしい一面を覗かせてオーディエンスを喜ばせると、「もう1曲、みなさんに向けた曲を」と「愛を込めて花束を」を届ける。フロアを隅々まで見渡しながら、柔らかな歌声を響かせていた。

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MCではサプライズでケーキが登場すると、サポートメンバーに今年の抱負を聞かれたしゅーずは「今年は去年より頑張る!」と宣言し、この日のラストナンバーとなる「マンティス▽クライシス」へ。曲中にサポートメンバーとダンサーをフィーチャーしたソロパートが用意されていたのだが、サプライズでYosukeMinowaが登場。オーディエンスも共に声を上げるこの日一番の大熱狂で、ライブの幕が下ろされた。

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彼のクールで艶やかな歌声が映える楽曲を軸に置いたセットリストは、しゅーずという歌い手の真髄を堪能できるものになっていて、まさに『Answer』というタイトルにふさわしいものになっていた。そして何よりも、「僕が活動するための答え」と話していたオーディエンスと共に作り上げる空間を、しゅーず自身が心から楽しんでいる姿が強く残るステージだった。

文=山口哲生
撮影=堀卓朗[ELENORE]

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「Musicman大学」は世界の音楽業界の最新トピックスを解説。講師は『音楽が未来を連れてくる』の著者、Musicman編集長・榎本幹朗。「Talk&Songs」は月間500組ものアーティストニュースを担当するKentaが選ぶ、今聴くべき楽曲と業界人必聴のバズった曲を解説。

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