YOSHIKI 米国のコロナ拡大により新プロジェクトの撮影が延期に、YOSHIKI CHANNELの続行とボイスコンテンツの配信決定

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YOSHIKI
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7月10日、ニコニコ生放送とYouTube Internationalサブスクリプション内の「YOSHIKI CHANNEL」にて、YOSHIKIが在住するLAより電話越しのセルフ生配信を行なった。

現在アメリカでは、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化しており、一日あたりの感染者数が全土で6万人に達するなど、日本の比ではない状況が続いている。カリフォルニア州だけでも一日に1万人以上と過去最多を記録。

この影響によりYOSHIKIは、スケジュールの変更を余儀なくされ、予定していた新たなビッグプロジェクトの撮影が延期になったと語った。その対応に追われる中、急遽電話越しのトークとピアノ演奏をセルフ生配信した。

そういったこともあって、プロジェクトの内容については未だ発表することができない状態が続いているとしながらも、Instagramにきらびやかなクリスタルのドラムセットの写真を投稿し、「このプロジェクトには友人を含めた世界中の音楽関係者が多く絡んでいる」と前向きなサプライズとなることを匂わせた。関係者によると、この日の撮影は安全を考慮し野外で行われることになっていたものの、現在のLAの状況を考慮し、急遽YOSHIKIの判断で延期された模様である。

そんななかYOSHIKI CHANNELの配信は続行され、ファンと直接生電話をするという企画をYOSHIKIが急遽発案。電話番号が告げられると世界中のファンから電話が殺到した。一時は電話回線がパンクするという予期せぬトラブルが発生したものの、YOSHIKIは急遽付け加えられた新たな回線で迅速に対応し、数人のファンとの生電話を実現させた。

奇跡的に電話が繋がったファンは、「去年のディナーショーはとても素晴らしかったです!1日も早くこの事態が収束して、再び会える日を心待ちにしています」「YOSHIKIさんほどのトップアーティストが、ファン一人一人の心に寄り添って投稿をリツイートされていることに感動しました」など、様々な想いを涙ながらに伝えた。世界で活動しているため遠い存在に感じるYOSHIKIとの生電話は、ファンにとってまさに夢の時間だったようだ。

さらにこの日は、YOSHIKIが電話越しにピアノの生演奏を披露。名曲「Forever Love」から始まり、SUGIZOやTAIJI、そしてファンの誕生日が重なったことから、バースデーソングを演奏した。また、TAIJIの命日が近いことに触れ、「この時期になると色々と考えさせられてしまう。TAIJIのために弾こうかな」と「Without You」を奏でた。この生演奏は全世界に配信され、数万人を超える視聴者たちを感動の渦に巻き込んだ。

YOSHIKI CHANNELの次回の配信は、7月25日。この日の配信で、更なるヒントが明かされるのか。一部では、世界を舞台にしたプロジェクトであるとの情報も囁かれている。

また、今回の電話越しの生配信では「声だけでも優しいのが伝わってくる」「電話しているみたいで癒される」など、“YOSHIKIの声”を絶賛するコメントが続出。その反応を受けて、YOSHIKIは生配信中に公式モバイルサイト「YOSHIKI mobile」にて自身の生声を聴くことができるボイスコンテンツの定期配信を急遽決めた。

このコンテンツでは、音楽活動に関することはもちろん、日常で起きた些細な出来事や舞台裏エピソード、そして“YOSHIKI伝説”といわれる逸話などが自身によって自由に語られる。また、その中では会員限定コンテンツならではの“ここだけの話”も飛び出す予定。7月14日よりスタートし、今後はPodcastのように継続的に配信されていく予定とのこと。

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