AWA、2022年で最も聴かれた曲は優里「ベテルギウス」昨年の「ドライフラワー」に引き続き2年連続1位 アーティスト別はOfficial髭男dismが1位

チャート AWA

AWA(アワ)は11月22日、1年間(集計期間;2021年11月1日〜2022年10月31日)の利用情報をユーザーごとに分析し“自分だけの音楽史”を振り返ることができる、特設サイト「GET YOUR TRENDS 2022」を公開した。また、この1年間の「AWA」全ユーザーの利用動向をまとめたランキングも発表した。

GET YOUR TRENDS 2022は、自分が1年間で1番聴いた楽曲やアーティストのランキングをはじめ、「よく聴いたジャンル」や「よく聴いた年代」など、様々な情報をチャート化。1年間の総再生時間や再生した楽曲数、再生したアーティスト数、お気に入りした数などの総合的なデータも見ることができる。

さらに、この1年間で自身が再生した楽曲の上位100曲をまとめた自分だけの記念プレイリストを作成できるほか、自身の楽曲聴取情報で生成されたチャートを、Twitterでシェアすることができ、友人などと共有して楽しめる。

また、GET YOUR TRENDS 2022では、AWAの全てのユーザーの利用動向をまとめ、「2022年でよく聴かれた曲」「2022年でよく聴かれたアーティスト」など各種ランキングも発表した。

2022年によく聴かれた曲 TOP10

1位「ベテルギウス」優里
2位「W / X / Y」Tani Yuuki
3位「ドライフラワー」優里
4位「残響散歌」Aimer
5位「なんでもないよ、」マカロニえんぴつ
6位「水平線」back number
7位「シンデレラボーイ」Saucy Dog
8位「Butter」BTS
9位「Cry Baby」Official髭男dism
10位「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado

2022年にAWAで最も再生回数が多かった楽曲は、昨年の「ドライフラワー」に引き続き、「ベテルギウス」が輝き、優里が2年連続の1位を獲得するという快挙を達成した。また、昨年1位だった「ドライフラワー」も3位に入っており、2022年のサブスクシーンを代表するアーティストだったことが伺える。2位には、TikTokで一気に火が付き若年層の間を中心に爆発的なヒットを記録した、心地よいグルーヴのリズムに乗ったTani Yuuki「W / X / Y」がランクイン。4位には、「テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編」オープニングテーマとして幅広い世代に人気だったAimerの「残響散歌」が入っている。昨年末の「日本レコード大賞」最優秀新人賞を受賞したマカロニえんぴつが、「なんでもないよ、」で5位に輝いた。その他にも、多くの楽曲がタイアップされ注目を集めたSaucy Dogの「シンデレラボーイ」や、各種ランキングを総なめにしたAdoの「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」など、2022年に話題となった楽曲がトップ10に名を連ねている。

2022年によく聴かれたアーティストTOP10

1位 Official髭男dism
2位 優里
3位 YOASOBI
4位 Ado
5位 back number
6位 あいみょん
7位 BTS
8位 King Gnu
9位 Aimer
10位 米津玄師

2022年にAWAで最も再生回数の多かったアーティストは、年間楽曲ランキングでも9位に入っている「Cry Baby」をはじめ、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』主題歌「Anarchy」や、テレビアニメ「SPY×FAMILY」オープニングテーマ「ミックスナッツ」など、多くのヒット曲をリリースしたOfficial髭男dismだった。2位を獲得したのは、年間楽曲ランキング1位と3位に2曲ランクインした優里。3位には昨年1位に輝いたYOASOBIがランクイン。その他、アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』関連楽曲が、プレイリスト採用楽曲ランキングで上位を独占したAdoや、「ベルベットの詩」「アイラブユー」などを今年リリースし精力的な活動を続けるback numberなど、人気のアーティストがトップ10にランクインしている。

2022年配信開始アーティストTOP10

1位 NAYEON
2位 なとり
3位 Kep1er
4位 LE SSERAFIM
5位 IVE
6位 imase
7位 NMIXX
8位 T-BOLAN
9位 OCTPATH
10位 Jung Kook

2022年にストリーミング配信を開始したアーティストでもっとも聴かれたアーティストは、1stミニアルバム「IM NAYEON」でグループ初のソロデビューとなったTWICEのNAYEON。2位には、TikTokで「Overdose」がバズった19歳のシンガーソングライターなとり。今年9月に日本デビューを果たした日中韓の9人のメンバーで結成されたグローバルガールズグループのKep1erが3位にランクインした。その他にも、デビューのニュースが大きな話題となったLE SSERAFIMや、過去作品が一挙配信開始されたT-BOLANなど、デビューを果たし配信開始されたアーティストが多数名を連ねている。

2022年のLOUNGEは、今年6月の音声ライブ配信機能の一般解放以来、さらに多くのリスナーの参加があり、年間の参加総数は昨年の3倍となる1,000万回を超えた。また、コメント、スタンプ、リクエストなどでリアクションされた回数は2.3億回以上にのぼり、こちらは昨年の4.3倍ほど増えている。リスナーがまだ聴いたことの無い楽曲に出会った回数は866万回に達している。音声ライブ配信機能の一般解放以来、AWAでは楽曲提供やラジオ出演などの配信者を対象としてキャンペーンを多数開催。アーティストだけでなく、日々多くの一般配信者がAWAでラウンジを開催するようになったとのこと。

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