ジャズ・シーンに新風を吹き込むベーシスト&ヴォーカリストの石川紅奈、名門ヴァーヴ・レーベルから3/22にメジャー・デビュー

アーティスト

石川紅奈 ©Yuji Watanabe

ベーシスト&ヴォーカリストの石川紅奈(いしかわくれな)が、ソロ・アーティストとして3月22日にミニ・アルバム「Kurena」でメジャー・デビューする。

高校1年生の夏にウッドベースを始め、在学中に世界的ピアニストの小曽根真に見いだされ、小曽根が教鞭を執る国立音楽大学ジャズ専修に入学。卒業後は東京を中心に活動している。壷阪健登とのユニット「soraya」や、小曽根真と女優の神野三鈴が主宰する次世代を担う若手音楽家のプロジェクト「From OZONE till Dawn」のメンバーでもある。

しなやかなセンスのベース・プレイに加え、ワン&オンリーの透き通る歌声が大きな魅力。丸の内コットンクラブに出演した際の「オフ・ザ・ウォール」(マイケル・ジャクソン)の弾き語りライヴ映像は、ジャズでは異例の157万回超再生を記録。海外からも絶賛のコメントが多数書き込まれている。

デビュー・ミニ・アルバム「Kurena」は、石川紅奈のオリジナル曲とカヴァー曲を3曲ずつ収録。ベースやヴォーカルだけでなく、作編曲家としての才能も伝えるものとなっている。カヴァー曲は、「オフ・ザ・ウォール」の弾き語りに加え、自身のルーツであるスティーヴィ―・ワンダー「バード・オブ・ビューティー(美の鳥)」とチック・コリア「500マイルズ・ハイ」を大胆なアレンジで披露している。

レコーディングには、作品のプロデュースも務めた小曽根真をはじめ、大林武司(p, el-p)、苗代尚寛(g)、小田桐和寛(ds)、Kan(per)という精鋭ミュージシャンが参加。アルバムの音源を聴いた米国ヴァーヴ・レーベル・グループの社長ジェイミー・クレンツにその才能を認められ、ジャズの名門ヴァーヴ・レーベルのロゴ使用を認められた。

アルバムに先駆けて、オリジナル曲「シー・ワスプ」が2月22日に先行配信される。

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