YOASOBI×直木賞作家4名のプロジェクト「はじめての」 宮野真守、蒼井翔太ら出演で2023年に朗読劇化決定

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(C)朗読劇 「はじめての」

現代日本文芸界を牽引する直木賞作家たちが、“小説を音楽にするユニット”YOASOBIとコラボレーションし、小説、音楽、映像など、さまざまなジャンルで作品を展開しながら物語世界をつくりあげていくプロジェクト「はじめての」

宮野真守、蒼井翔太、内田真礼、井上麻里奈、藤井ゆきよ豪華声優キャストで2023年に朗読劇化決定した。

「はじめての」は最前線で活躍する4人の直木賞作家が、“小説を音楽にする”ユニットYOASOBIとコラボレーション。小説のテーマは、「はじめて〇〇したときに読む物語」。

「私だけの所有者」ーはじめて人を好きになったときに読む物語(島本理生)

「ユーレイ」ーはじめて家出したときに読む物語(辻村深月)

「色違いのトランプ」ーはじめて容疑者になったときに読む物語(宮部みゆき)

「ヒカリノタネ」ーはじめて告白したときに読む物語(森絵都)

まずは<前編>として「私だけの所有者」(島本理生)「ヒカリノタネ」(森絵都)を、2023年1月に上演。

続いて<後編>となる「ユーレイ」(辻村深月)「色違いのトランプ」(宮部みゆき)が、2023年夏頃に上演予定。

人気作家たちが描く極上の「はじめて」が、新たな時代を象徴するYOASOBIの音楽と融合することで生まれる、かつてない朗読劇体験となるだろう。

【石丸さち子(脚本・演出)コメント】

直木賞作家の書き下ろし小説『はじめての』からYOASOBIが楽曲を生み出していくプロジェクト。それを朗読劇にするという、素敵なメディアミックス。上演台本と演出を担当できることになりわくわくしております。

島本理生さんの「私だけの所有者」は、はじめて人を好きになったときに読む物語。人を想う心の愛しさに、胸が切なくシクシク痛み、やがて優しい温かさが残るはず。森絵都さんの「ヒカリノタネ」は、はじめて告白したときに読む物語。どなたでも覚えがある恋のときめきに、ハラハラした後は思いっきりキュンキュンして頂けるはず。それを声と存在で表現するのに、あまりにも素晴らしい出演者が集まってくださり、わたし自身がドキドキしています。

この二作から生まれたYOASOBIの「ミスター」と「好きだ」を聴いた時、一曲の中で、これほどまでに小説のエッセンスを豊かに届けられるのだと、驚きました。物語を声に立ち上げることで、またお客様にうれしい驚きをお届けできるよう、原作の魅力と出演声優の皆様の魅力を、最大限にお届けできるよう、楽しんで準備をしております。

小説と音楽と演劇が、仲良く手をとって、2023年初頭、劇場でお客様に笑顔をお届けします。どうぞご期待ください。

【YOASOBI コメント】

小説が音楽になり、今度は朗読劇に。

一つの物語をまた違った角度から何度も味わうことができる面白さは、僕ら自身も日々感じています。豪華なキャストの皆様の力を受けて、「はじめての」の円がもっともっと大きくなっていくことが、とても楽しみです。
(YOASOBIコンポーザー・Ayase)

豪華なキャストの皆さま、スタッフの皆さまのお力をいただき、「はじめての」の4つの作品、それぞれの物語が、朗読劇ならではの生の熱量を持って、さらに大きく広がっていくことがとても楽しみです。
(YOASOBIボーカル・ikura)

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