宮崎美子、40周年アルバムより自ら作詞を手がけた新曲「ビオラ」を先行配信

アーティスト

宮崎美子

宮崎美子が、34年ぶりにレコーディングした新曲「ビオラ」を、本日9月15日に配信リリースした。

作詞は宮崎美子自身が担当。タイトルの「ビオラ」には、花の名前と楽器の名前のダブル・ミーニングが込められ、そっと背中を押すような優しい応援歌となっている。

「“ビオラ”というお題はプロデューサーさんからいただきました。そこにあることで和ませたり、目立たないけど必要というビオラの花や楽器のような存在が大切だという想いを歌詞に込めてみました。この歌を聴いた皆さんに、少しでも元気になってもらえたらうれしいです」(宮崎美子/レコーディング時のコメントより)

作曲と編曲は、ハンバートハンバートの佐藤良成。宮崎美子YouTubeチャンネルの企画で、3月に公開した「宮崎美子が大竹しのぶ先輩の歌をカバーしてみた」で、佐藤が作詞作曲した「きもち」(2017年に発売された大竹しのぶアルバム「ち・ち・ち」に収録)をカバーしたことが縁でコラボレーションが実現。この「きもち」も、カップリング曲として、同時に配信リリースされている。

配信ジャケットのタイトルとイラストも、宮崎美子自身の手によるもの。新曲「ビオラ」と「きもち」の2曲は、9月29日にリリースされる歌手デビュー40周年記念アルバム「スティル・メロウ ~40thアニバーサリー・アーカイブス」の生産限定盤に収録される。

CD2枚組の通常盤には、宮崎が1981年から83年にかけてリリースした全作品を最新のデジタル・リマスター音源で収録。高音質SHM-CD仕様で、宮崎美子ファンのみならず、シティポップマニアにもおススメの企画となっている。

同時に発売される生産限定盤には、スペシャルCD&DVDとブックレットが付属。スペシャルCDには、新録音の「ビオラ」「きもち」の他、1987年に近田春夫がプロデュースした「だからDESIRE」と「タカラ本みりん」も収録。宮崎がラップにチャレンジした異色の楽曲で、自身が出演したCMでのラップが話題となり、企画されたもの。長らく復刻が待ち望まれていた貴重な音源が初めてCD化される。

DVDには、「ビオラ」メイキング映像のフルバージョンと、YouTubeチャンネルで公開中の“歌のカレンダー”(「早春賦」「みかんの花咲く丘」「ふるさと」の3曲)を収録。さらに、1980年に出演し、ブレイクのきっかけとなったミノルタのCM映像が特別に収録される。

また、オーディオ(静止動画)として、1stアルバム「メロウ」他の高解像度(ハイレゾ)音源(96kHz/24bit)も収録。この他、限定盤には、宮崎美子の最新インタビュー(当時のディレクターとの対談)、ディスコグラフィー等を掲載した別冊ブックレットが付属。そして、デビュー40周年を迎えた感謝の気持ちを込めて、ファンへの特別プレゼントとして、直筆サイン入りのフォトカードが封入される。宮崎美子自身が、1枚ずつ手書きでサインを入れるため、特典は完全限定となる。

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