MOROHA、エリザベス宮地監督によるドキュメンタリー映像作品「其ノ灯、暮ラシⅡ」発売決定 DISC-2に日比谷野音ワンマン「単独」を完全収録

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MOROHAの新しいドキュメンタリー映像作品「其ノ灯、暮ラシⅡ」が8月26日にユニバーサルシグマより発売となる。

「其ノ灯、暮ラシ」は奇才・エリザベス宮地監督による、MOROHAの軌跡を刻んだドキュメンタリー。オリコンウィークリーチャートTOP10入りを記録し、急遽全国の映画館で公開された前作から3年、待望の新作が完成した。続編となる今作は、2018年MOROHAのメジャーデビューから2019年東京・Zepp DiverCityでのワンマンライブまでの2年間を記録した作品で、MOROHAの葛藤の日々や、彼らの楽曲を聴く人々の日常を、前作以上に深く描いた映像となっている。

今作はその続編に加え、DISC-2には昨年7月に超満員の中行われた東京・日比谷野外大音楽堂でのワンマン「単独」の映像をフルサイズ収録が決定している。また、今作の解禁に合わせて特報ティザーとジャケット写真も公開となった。

さらに、7月12日に東京・渋谷WWW Xで行われる新たな単独ライブ「私語厳禁」の詳細も明らかになった。これはMOROHAのTwitter上のみで開催が予告されていたもので、ソーシャルディスタンスに則った限られた客数のみのライブとなるが、同時に有料配信されることも決まった。いずれもイープラスにてチケットは7月4日に発売される。

MOROHA アフロ コメント

「其ノ灯、暮ラシⅡ」、これはプロモーションビデオではなくドキュメンタリーだ。
ダサい姿も不都合な言葉も収まっている。
「MOROHAのライブに行かなくなった。」
っていうお客まで追いかけた。
エリザベス宮地のカメラは、文字通り音楽の向こう側まで辿り着いた。
俺にとっての「密接」とは何なのか。
コロナ前夜の映像にその答えがあった。

エリザベス宮地 コメント

「何に震えて 何を感じ 何を愛し 何処に向かい 何故に刻むのか」

半年間、それらの問いと向き合い続ける編集の日々でした。
諦めかけた、ではなく、何度も諦めました。
MOROHAとも連絡が出来ない日々が続きました。

もう何度目かの闘いに敗れた時、緊急事態宣言ですべての撮影がなくなり、この作品の編集だけが残りました。
死の気配が漂う東京の一室で、自分にできることはこの作品と向き合い続けることだけでした。

先述した問いの答えが、この作品の中にあるかどうかは分かりません。
だけど、自分やMOROHAが向かうべき道は、この作品の中にあるような気がしています。

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